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サンセリフ化が進む本当の理由はデザインの説明にも役立つという話

サンセリフ化アイキャッチ画像

「デザインの説明が苦手なんだけど、なんかいい方法ない?」

「最近、企業がリブランディングする際にロゴマークのサンセリフ化が進んでるけど、なんで?」

そんな疑問に答えるよ

ミロク

ミロクです。(@mirokurocloverZ)

デザイナーをしています

以前下記のようなツイートをしました

これについてもう少し深く掘っていこうかなと思います

この記事では、プレゼン時におけるデザインの説明が苦手な人や、最近の流行がなぜ起きてるのか知りたい人に参考になると思うよ!

サンセリフ化とは

ミロク

サンセリフっていうのが書体の種類のことなんだけど。

サンセリフ画像
出典:PROPELLER MEMORANDUM

 

一番左のAには、書体特有のでっぱりがあるよね。それを「セリフ」って言うんだけど、真ん中のAにはそれがない。つまり「ない」っていう意味の「サン」をつけてサンセリフ

サンセリフ化画像
出典:borax

この「サンセリフ化」はいろんな企業に見られて、もはや流行となっているよね

サンセリフ化はなぜ起こるのか

ミロク

いっぱい理由があるよ!

まず、セリフをなくすことによって何が起こるかというと、ロゴマークの印象がそれまでよりミニマルかつシンプルになるよね

ロゴマークっていうのはシンプルな方が実用的で、汎用性が高い

特に、デジタルな市場において実用的なロゴは強い。今はいろんなメディア、媒体を通して消費者と触れる機会が多いからこそ、一目でなんの企業かわかるようなものが望ましいよね

マクドナルドとかアップルとかナイキとか、シンボルマークだけで何の企業かわかるのが一番理想だけど大抵の企業はそんなことありえないよね

サンセリフはデジタルな場面で強い

逆にセリフの書体を使ったロゴマークは紙面において、視認性の高さを発揮します

なんだけど、もうロゴマークが使われる場面って紙面や印刷物だけじゃないんだよね。ペーパーレス化が進んでいるからこそ、それと同じようにサンセリフ化が進んでいるよと

サンセリフ化が顕著なファッション業界

リブランディングにおけるサンセリフ化が特に顕著なのがファッション業界。唯一、その流れに乗らなかったZARAが善くも悪くも注目を集めたのは最近のこと

なぜファッション業界ではサンセリフ化が顕著なのか

それはファッション業界の生態に「ご近所さんが気になる」というのがあるからなんだよね。常に、次に流行るのは何か?ご近所さんの動向を注意深く観察する業界の性質が、同じようなロゴマークを生み出してるんだね

サンセリフ化とリブランディング

ミロク

そもそもなんでリブランディングするの?

ロゴマークを変える最大の理由が「リブランディング

つまり、ブランドの在り方を見直すってことだね。経営を続けていけば、どこかで方針が変わることもあるし、周年を記念したついでにということもある

ロゴマークを変えるっていうことは善くも悪くも人々の注目を集め、話題になる。バズるっていう言葉があるSNS上ではひとつのマーケティング戦略なんだよね

たとえ批判を浴びて「前のロゴの方がよかった」っていうコメントがたくさんついたとしても、それも反応のひとつ。「いいね」と一緒にエンゲージメントは上がって、多くの人の目に触れる。当然、デザイナーも自身のSNSにアップするだろうしね

サンセリフ化まとめると

ミロク

デザインの説明に使えるね。

もし、完成したデザインがミニマルでシンプルなものなら、説明のときに最近の傾向やデジタルな市場のことを話せばいいし


逆に、セリフ書体でロゴマークをデザインしたときは、最近の傾向を伝えた上であえて「競合他社との差別化を測ったデザインを考えました」って言えばいい


例えばファッションブランドで言えばZARAとか、美容業界で言えばモノクロばかりの逆を行ったCotyとか。例を上げて説明すると説得力が増すからおすすめって話でした

おわーり

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