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意外と知らない「デザイン」と「アート」の違い、説明できますか?

「デザインとアートの違いって何?」

「子どもに説明を求められたけど答えられないどうしよう?」

そんな疑問に答えるよ

ミロク

ミロクです。(@mirokurocloverZ)

What is the difference between art and design?

今日は意外と説明できない「デザイン」「アート」の違いをグラフィックデザイナーの視点で説明するよ

デザインとアートの違いについて、イマイチよくわからない。説明できない人に参考になると思うよ

デザインとは

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ミロク

そもそもデザインっていう言葉はdesignare(デジナーレ)っていうラテン語からきていて、デッサンもここからきてるとか。

designのデ(de)は削る、ザイン(sign)は形作る

余計なものを削って削って最後に残ったものが真に良いデザインって言われていて、「引き算のデザイン」とか言うんだけど、ちょっとアートな部分を足し算したり、これはまた別の話なんだけど。

デザイン=見た目じゃない

よく、「この車はデザインがいいよね」とか「このケータイはデザインがよくない」とか言うじゃん?

ここで言うデザインって一般的に見た目のことを指してると思うんだけど、じゃあデザインとは見た目のことなのか?っていうとそうじゃない

デザインっていうのは機能も含めてデザイン。例えば実際にデザインされたものを使ってみて、「使いづらいな」って感じたらそれは良いデザインではない、ということです

この世界にデザインされていないものなどない?

例えばペンとか、コップとか。なんでそういうカタチをしているのかっていうのを説明できるものは、もれなくデザインされているものです

そして全てのデザインには理由がある。デザイナーは自分が作ったものをちゃんと論理的に説明できないとダメで、なんで?の問いに答えられないとコンセプトがしっかりしていないとか言われるんだよね

デザインのイメージは「感覚」とか「センス」とか目に見えないものが一般的だけど、デザインの制作現場では意外となんとなくが通用しなかったりします

結局デザインってなんやねん!

デザインは日本語では「設計」にもあたり、「形態」や「意匠」と訳されてきたが、それだけに限らず、人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるための「計画」も意味する。ーWikipedia

作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構想すること。意匠。設計。図案。ー大辞林

◯◯デザイナーという言葉がたくさんあるように、デザインという単語の定義も様々

だけど共通していえることは「デザインとは問題解決のための手段である」ということ

日本で最も有名なデザイナーの1人、佐藤可士和さんは自らを医者に例えていて、企業とかクライアント(患者)の抱えている問題(病気)に対してデザイン(処方せん)で解決する。とかなんとか

ようは人と人とのコミュニケーションのツールのひとつだという考え方ですよね。実際に作ったもの、デザインしたものを使ったり買ったりするひとがいて、そこにコミュニケーションを見たり、良い悪いを判断できたりする

デザイナーはアートな部分を持ち合わせないといけない

佐藤可士和さんの名前でググると肩書きは「デザイナー」じゃなくて「アートディレクター」ってなってると思います。デザイナーはわかるけど、一般的にアートディレクターっていう言葉は耳慣れないと思う

アートディレクターっていうのは総監督。デザイナーやカメラマンやコピーライターをまとめて、管理し、ディレクションする

デザイナーが多くの経験を積んでアートディレクターにステップアップするっていうイメージで間違いないでしょう。優秀なアートディレクターのもとでデザイナーは修行を積む感じね

アートディレクターっていうぐらいだから、デザイナーは自分の中にアーティストな一面を含んでいないといけないと思っています

じゃあアートってなんやねん!

 

アートとは

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ミロク

デザインの目的が問題解決なのに対して、アートの目的は表現すること。

アーティストが作品を作るとき、「おっけ、いいね!もう完成」といえば完成なのがアート

自分がいいと思えばそれでいい、それ以上でも以下でもないのがアート

アーティストが様々な手法で表現するのがアート

特定のターゲットもいない、利益も重要じゃない

デザインと違ってある特定のターゲットに向けて作られたものではないのがアート

アートは見るひと、触れるひと全てがターゲットで利益もさほど重要ではなくて、自分が表現したいものが完成さえすればもうそれでいい。あまりいい言い方をしなければ究極の自己満足って感じです

芸術は難しい?

よくアートって聞くと「わたし芸術って難しくてわからないわ」なんて言うひとがいるけど、芸術は別に難しくないです。「あ、これいいな、好きだな」と思うか思わないか

ぼく自身、美術館が好きでよく行くんだけど理由はただ楽しいから

「なにこれすげえww」とか「へー!これ面白い!」とか、たまに「これはちょっとよくわからんな」っていうのもあってとにかく楽しいです

有名な◯◯の◯◯とかはあんま詳しくないけど。アートに触れることによってセンスが磨かれたりもするしね。好きなアーティストが見つかってファンになったり。音楽とかと一緒で、みんな絶対好きなアーティストっているしょ?

デザインとアートの違い

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ミロク

結局デザインとアートの違いは?って聞かれると一言で答えるのは難しい

人それぞれに答えがあるんだけど例えば、デザインは左脳的でアートは右脳的だって言われていたり、デザインは相手を意識するのに対してアートは自分を意識する(自分の内なる声に耳をすませて感情だったり思想だったりを表現します)とかとか

アートは「自分の中」にあるのに対してデザインは「社会の中」にあります。「デザインは愛で、アートは恋」なんて言うひともいるけど、なんとなくわかる気がしてきませんか?

デザインとアートの違いまとめると

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ミロク

これまで違いについて書いてきたんだけど、デザインとアートは近しい関係。

共通するものもある。今ではパソコンがあって便利なソフトウェアがあってデザインもアートも画面越しのものになっていたりします

だけど、いきなりパソコンの前に座ってソフトを使い始めてもいいデザインってできづらいんだよね

アートも、まずはラフから。紙に描くことから始まると思うんだけど

それは今も昔も、デザインもアートも変わらない共通点だと思う

まずは考えながら紙に描いてアイディアの神様と対話するって感じ。あーでもないこーでもないって言いながら。それが最高に苦しくも最高に楽しい、デザインってアートって楽しいっていう話でした!

おわーり

アイキャッチ画像 あなたの名刺、最後に変えたのはいつ?時代の変化に合わせたものを

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